映画 海獣の子供
自分のツイッターからコピペ
海獣の子供 絵でゾクゾクできる箇所がいくつもあった
原作再現度高くて泣いちゃうな
パンフの添野さんの解説がよかった。絵は最高なんだけどストーリーはニューエイジっぽいなと思っていたけれど、この解説ではそうではないということを強調されている。各シーンの役割、関連の解きほぐしもなるほどとなった
シアターガラガラになったころにもう一度見たい
海獣の子供 原作読み返す。これだよこれ。
海が出てくる話はニライカナイ信仰的な要素が欲しいよねやっぱり
凪のあすからが物足りなく感じるのもそれかな
海獣の子供よみおわた
映画何を取捨選択したのかだいたいわかり、付け加えられたところを含めて、どういった観点で再編成されたのかがみえる。ただ削られた部分に惜しいところもある
琉花視点でのジュブナイルにまとめるとしても、世界中で星斑の魚が消える現象をフックに使った方がクライマックスの生誕祭が盛り上がるようにも思うが
誕生祭で付け加えられた描写は画集の表紙のイラストから膨らましたと思われ、海獣の子供以外の作品からも引っ張ってそう
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その他メモ
海獣の子供は自分が絵を練習するようになったキッカケの作品だ。
映画も全肯定して没入したい気持ちがある。
ビジュアルについては文句がないほど完璧に原作を再現している。あの絵が動くって信じて作ったスタッフはすごいと思う。
一方ストーリーは、添野さんのコメントはあったが、ずっと神秘主義、ニューエイジなのではというおもいがある。今もはっきりした答えは出ないが。
ふと、気流の鳴る音の言っていることとほとんど同じ気がしてきた。
アメリカ原住民の思想、近代西洋文明の外にある世界観、そういったものをロジックじゃなくシャーマンのトランスのように、しかしドラッグでなくビジュアル表現で導こうとしたのがこの作品なのかもしれない。